FC2ブログ

ひかりあれ

tohoku5_20191028214937d32.jpg
 照らせ。
人を慈しむ光。
降りそそぐ光。
 ここから、福島のひとに。
灯りが届くように。

 照らせ、照らせ。
明るくなる。これから。
 ひとびとの思いが強い光になる。

 hope for FUKUSHIMA.


スポンサーサイト



矜 持

tohoku8_201912162055080ca.jpg
 柱時計がゆっくり時を刻む。
業務日誌に目を通して軽くうなずくと判を押した。
定時運行、ゼロ災。
表情がちょっと緩んで。

 吹雪の今朝はまだ暗いうちに出勤。
駅の入り口とホームの雪を掻いた。
長年繰り返したことだから。
 来年は定年。最後の冬。
事務室のストーブではやかんから湯気が立ち昇って。
大きな湯呑でお茶をすすった。
窓の外に目をやると、冬ざれ。

 誇りと重みを持った人たちがいた。
だいぶ前。



a fascination

tohoku13_2019111322181039c.jpg
 装う街。
少しずつ深まっていく。
これを味わえるのは今だけ。
 夏が深まるなんてことはない。
雪が積もっても冬が深まるとは言わない。
 だから愉しめるこの時。
逢いたい。
眺めていたい。

LOVE MIYAGI.


豊饒の旅 ~落穂の章

tohoku5_2020012621131878a.jpg
 長い影が落ちて。
ふるさとを思い起こさせる道。
足元で跳ねた、往き遅れたいなご。
すっかり弱くなった虫の声。
 幼少の頃に歩いたふるさとの記憶。
通り過ぎる貨物列車は生まれ故郷を離れてから過ごした時の長さか。

 豊年満作。

 小椋佳さんの「風は過ぎ人も過ぎ」が染みるなあ。
 


MOVE MENTAL

tohoku_201909172046092ef.jpg
 今日のラストはこの電車。

  「次は、ない。」
撮り切ってやる。
気持ちが昂ぶる。

 通過時刻。
レーザービーム一閃。


 

fairyland

tadami_20190828211217bf8.jpg
 湖から降りてきたfairy。
人知れず、静かに静かに舞う。
ある時は流れに従い、またある時はさかのぼって。
 微風を感じた奔放な舞い。
川を覆ってやさしく癒す。

 それでも妖艶な姿態で思わせぶりに包み込むfairy。
今日はどこに来る?
 奔放な舞いで濡らされた。
ちょっとやり過ぎだって。
茶目っ気たっぷり。
 その慣れたしぐさ。
見られることを意識した相当な女だぞ。


LOVE FUKUSHIMA.


夏 日 絵 (なつにちえ)

himawari.jpg
 汗まみれになりながら立ち止まった。

 断片的な記憶。
「Summer Of Love」や「ひまわりのテーマ」を聞いたのはだいぶ前だったか。

 華やかさを感じたくない。
どうしてもその裏側にあるもの悲しさが前に出てくる。

 暑いのはたぶん1ヶ月くらい。
待ち焦がれたはずの情熱的な季節が去りゆく。

 はじける時間は短かすぎるし、それを待つのは長すぎる。

 哀花。今年の。