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南 会

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 山々が絵具をパレットに落としたように染まる。
 遅れてきた世代。
見ることのできなかった情景。
 はるかな地。
C11は美しかった。

 去りがたし。
永遠に美しくあれ、只見の里。


あ の 冬

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 蒸機現役の頃、会津は雪が多かった。
一晩で70センチも積もって驚いたことがある。

 小さなタンク機は若松と南会津を行ったり来たり。
雪の中を走る汽罐車をもっと撮りたかった。
 ただ、当時まだ中学生。
手近な場所で。
週末になると自転車をこいで西若松駅へ。

 この日、珍しく会津線の1390列車に補機が付いた。
汽笛が2回。
煙が2条、西風になびく。
振り向いて1枚。
その後出会うことはなかった。

 忘れがたい、プレゼント。
 遠い遠い、冬の日。


 LOVE AIZU.

安 堵 感

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 歩みを止めた今日。
D51も一日を振り返って。
満ち足りた会津で過ごす、満ち足りたひととき。


会津、魅せる

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 磐梯山が遠くでほほ笑む。
冬が遠ざかっていく。

 夢だろうか?
あの風景は。

LOVE AIZU.

西若松の弥生

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 構内にわずかに雪が残っているから今頃の時期かも知れない。
風がやむと日差しにいくらか暖かさが感じられる。
冬が通り過ぎたな、という思い。
 こうなると気持ちに余裕が出てくるのか、冬の厳しさが何となく懐かしくなる。
あの頃の会津は、今よりはるかに雪が多かったのだから余計春を迎える喜びも大きかったに違いない。
 弥生3月。
季節が行ったり来たりするこの時期が何となく好きだ。