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銀嶺遥か、第二楽章

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 雪原にうさぎたちが跳ねた。
寒さが勢いを振るうという語源。
そこに宿る小さないのち。
 里のまちは暖かだろうか。
まばゆい灯りだろうか。
 来る日も来る日もすべる。
奥羽の雪うさぎ。
 
LOVE TOHOKU.
LOVE MIYAGI.

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銀嶺遥か、第一楽章

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 あたりまえに雪が降る。
都会の温暖化など気にせずに済む。
毎年同じように積もるから。
 新雪がふんわりとディーゼルを包み込んだ。
音も、雰囲気もやわらかく。
いいんだから。寒くても。
 何て豊かなんだろう。
本当の姿に触れることのできる幸せ。

夏旅

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 初めてのひとり旅で乗ったのが早朝のディーゼルカー。
窓から吹き込む風が心地よかった。
 里山の、回廊。 
陽が昇れば暑くなるだろう。
遠くで警報機が鳴り出した。
 夏の朝はいつも印象的。

Happy Morning !

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 冷え込みは厳しい。
暑い季節、朝陽はすぐに熱を持ってくる。
今はクリアな光が田園を覆う。
 ずっと遠くのスピーカーから元気に時を告げる音楽が流れ始めた。
その生活感がいい。
 信号機が青になって「一番」が。
これも生活に溶け込む列車。
 1年の、いい予感。

豊穣色

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 田んぼの黄色が濃くなっていく。
新米のうまさが込められたしるし。
 米どころ。
あのササニシキを生んだ土地だ。
5月の田植えから何事もなく収穫のときを迎えた。
 何事もなく豊年万作。
何事もなくディーゼルが走る。
あの震災からそのありがたみを感じる。
 ここ東北。