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ひかりあれ

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 照らせ。
人を慈しむ光。
降りそそぐ光。
 ここから、福島のひとに。
灯りが届くように。

 照らせ、照らせ。
明るくなる。これから。
 ひとびとの思いが強い光になる。

 hope for FUKUSHIMA.


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矜 持

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 柱時計がゆっくり時を刻む。
業務日誌に目を通して軽くうなずくと判を押した。
定時運行、ゼロ災。
表情がちょっと緩んで。

 吹雪の今朝はまだ暗いうちに出勤。
駅の入り口とホームの雪を掻いた。
長年繰り返したことだから。
 来年は定年。最後の冬。
事務室のストーブではやかんから湯気が立ち昇って。
大きな湯呑でお茶をすすった。
窓の外に目をやると、冬ざれ。

 誇りと重みを持った人たちがいた。
だいぶ前。



a fascination

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 装う街。
少しずつ深まっていく。
これを味わえるのは今だけ。
 夏が深まるなんてことはない。
雪が積もっても冬が深まるとは言わない。
 だから愉しめるこの時。
逢いたい。
眺めていたい。

LOVE MIYAGI.


MOVE MENTAL

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 今日のラストはこの電車。

  「次は、ない。」
撮り切ってやる。
気持ちが昂ぶる。

 通過時刻。
レーザービーム一閃。


 

夏 日 絵 (なつにちえ)

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 汗まみれになりながら立ち止まった。

 断片的な記憶。
「Summer Of Love」や「ひまわりのテーマ」を聞いたのはだいぶ前だったか。

 華やかさを感じたくない。
どうしてもその裏側にあるもの悲しさが前に出てくる。

 暑いのはたぶん1ヶ月くらい。
待ち焦がれたはずの情熱的な季節が去りゆく。

 はじける時間は短かすぎるし、それを待つのは長すぎる。

 哀花。今年の。