2018/08/20 空 蝉 裏縦貫の電化を控えて。鳥海山をバックに、ゆるやかな煙とともに永遠に走り去ったD51。 それからというもの。繰り返した無意味な願望。 もっと早く生まれていれば。 それがもしかして。ふるさとでまた撮れる期待感。 デジャヴに揺れる。
2014/08/10 Go for a jog 先輩たちも走った路線。25kmだからちょうどいいね。緑の田んぼと、実り始めたフルーツを眺めながら。夏の風に吹かれて、ちょっとだけ夏の風を巻き起こして。途中で出会うディーゼルもさわやかなブルーライン。 「どちらまで?」A_TE_RA_ZA_WA.何かおしゃれそうな響きじゃない? さあ行きましょう!テンポは allegro moderato。
2014/07/26 明け急ぐ 給水、給炭が終わった。乗務員の表情が引き締まる。 短笛とともにクラを出ていく汽罐車。走りもいいよ。けれどこういう何気ない情景に出会いたかった。 あれ。もう起きないと。今日は汽罐車を見に行く。夢見ていたのか。遠いあの日の。
2012/01/14 いつぞやの冬 季節の風物詩。きっかけは確か冬まつり。 雪と機関車の共演。その魅力にとり憑かれていた。 冬のロマン。Love TOHOKU.Love FUKUSHIMA.Love AIZU.