07.24
Tue
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 峠の入り口の駅。
秋の終わりの少し寂しさのあるたたずまい。
一日に何度かディーゼルが来る。
 虫の声も小さくなった。
キュウロクの咆哮も昔語り。
その頃は賑やかだったのか。
 遠ざかる、ふるさと。


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07.22
Sun
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 夏は思いっきり暑い方がいい。
梅雨空が続いてうんざりとしていたのだが日が差してきたのでクルマを走らせる。
蝉の声が聞こえるカントリーっぽい駅に行きたかった。
 貨物列車が消えてステンレスの電車ばかりになってしまったが駅付近のたたずまいは変わらない。
 今年もひぐらしとあぶらぜみが鳴いていた。年年歳歳変わらない風景がここにある。
好きな駅。


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07.11
Wed
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 小さい頃に線路端で汽車を見ていた。
汽罐車が黒い煙を吐いて走る。
そんな情景を飽きずに眺めていた。
 近くで眺めるって楽しい。
ホームの自販機で買ったココアを片手に。
 音符にのってディーゼルエンジンの音が空に昇っていく。
ああ、いいなあ。


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07.08
Sun
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 乗りに行こう。
ちょっとだけ古くなった電車は南へ。
 だいぶ前に乗ったときは古い客車だったかな。
途中で自分以外誰もいなくなった思い出。
走るときの風を切る音、停まったときの木々が揺れる音。
 そういうものを感じて。
いい旅になりそうだ。


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07.06
Fri
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 普段忙しいふりをして暮らしていると自分と対峙することがない。
自分がわからなくなる。
人間、保守的なものだから非日常に身を置きたくなってもなかなかそうすることができない。
思い切って飛び出さないと。
 来てよかったのか、そうでもなかったのか。
結論は出ない。
そういう気持ちのままでまた暮らしていく。


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