穀雨

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 春の雨はやさしいはずでしたが、今年はそうは簡単に暖かくなりません。
梅が咲いて次のさくらが待ち遠しくなる頃なのに何とこの日は朝から雪。
さすがに積もるところまでは行かず、昼前までにはみぞれになってしまいました。
 ところで撮影には悩んでしまいます。
雪なら雪、雨なら雨とはっきりしてほしいのですが。
そんな気持ちを笑うように雪っぽくなったり雨になったり。
 それならそうと雨足ならぬみぞれ足を写してやろうとシャッタースピードを遅くしてみました。
モニタで確認しながら何度もテスト。
機関車が赤なので何とか写るはずです。
紅梅、白梅、赤い機関車と期待したとおりの絵になりました。
 さて、いよいよさくらですね。

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春告げの煙

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 彼岸獅子が会津若松に春を告げる。
蒸機の試運転の頃は沿線の雪も消え、磐梯山も穏やかに望める。
もうあの厳しい冬は去った。
これからはいい季節。
何か気持ちもはずむ。
 越後からやってきた機関車がクラに収まった。
ブレイクタイム。
 今年も走るんだね。
よろしく。

大河

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 東北の大河、阿武隈川にとってはもうすぐ河口。あと10キロで太平洋です。
この川に架かる橋ひとつひとつに詩があります。
 一方、常磐線も東京から長駆岩沼にたどり着きます。
両方とも長旅。
最後に美しい鉄橋で見せ場を作りました。
スカイブルーのトラス・ブリッジと青空が見事にマッチ。
そこに赤い機関車がワンポイント添えてくれます。
春風に吹かれて待った貨物列車が重厚なサウンドでやってきました。

清明

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 遥か先の海から朝陽が昇ってくる。
一日が生まれる時。
 少しだけ冷え込んだが季節はもう春。
あの刺すような空気感ではない。
 立てた三脚のすぐそばで雲雀が鳴き出した。
それでも中空で、空高く、とまではいかないよう。
 もうすぐ花が咲き乱れるときを迎える。