豊穣色

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 田んぼの黄色が濃くなっていく。
新米のうまさが込められたしるし。
 米どころ。
あのササニシキを生んだ土地だ。
5月の田植えから何事もなく収穫のときを迎えた。
 何事もなく豊年万作。
何事もなくディーゼルが走る。
あの震災からそのありがたみを感じる。
 ここ東北。

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暮れの夏

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 陽が少しぐらい傾いたくらいでは熱気は去らない。
周囲の田んぼの黄色が増してきた。
小笠原高気圧が元気なおかげで豊作だ。
 たおやかな出羽丘陵が少しずつグラデーションを描き始めた。
もうすぐ時間だ。
短い電車が走る。
 夏の送り風。
そんな情景を楽しむ。

晩夏のレール

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 夏の陽に焼かれている。
暑い。
それでもほんの少しずつ、季節の終幕。
 そういえば485は速かったな。
キハ58のエンジンの唸りは凄かったね。
ED78の中間台車のジョイント音は楽しかった。
客車はタラッタラッとリズミカルだったよ。
 草に浮かびながら2条のレールが対話する。
その頃の、遠い夏の日。